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『ハルヒの想い』 放課後 いつも通りSOS団部員は部室へ向かった ハルヒ「よし!みんな集まったわね!会議を始めるわ」 当然この日が会議の日など決まっていない ハルヒ「いい?明日は休日なんだから町に行くわよ!」 キョン「なにしに行くんだ?」 予想はついてるが聞いてみる ハルヒ「決まってんでしょうが、明日は思いっきり遊ぶのよ」 え・・・ 宇宙人や未来人探索ではないのか? キョン「宇宙人や・・・」 ここで口を止めた 余計なこと言わない方がいいな。 古泉は俺を見ている。 いつみても憎いほど笑ってやがる 朝比奈さんは少し残念そうな顔をしていた 未来から来たから起きる事はわかってるのか? 長門は読書。 ハルヒ「・・・・とにかく明日は絶対遅刻しないように 特にキョンっ!あんたはいつも遅刻するんだから気をつけなさいよ」 …時間は遅れてないんだがな ハルヒの解散と言う声と共に俺たちは帰宅した。 翌日 やはり俺が一番最後だった。 俺以外超人揃いだから俺が最後になることは覚悟済みである。 ハルヒ「遅い!罰金!」 キョン「はいはい、飯奢るよ」 レストランに行き今回は集団で出歩く事に決めた。 ハルヒ「こうやって一同で行くのも悪くないわね」 そうやってハルヒが先頭を仕切っていた 俺は尋ねてみた キョン「なぁハルヒ、どこまで行くんだ?」 ハルヒ「そんなことどうでもいいでしょ!あんた達はあたしについてくればいいのよ」 まぁ大体こんな事答えるのは予想出来てた。 ハルヒ「着いたわ!」 ここは・・・遊園地・・みたいだな 古泉はニヤニヤしている。 今日ばかりは楽しめそうだな キョン「ここも一同で行くのか?」 ハルヒ「当然でしょ?一々そんなこと聞かなくてもわかるでしょう。まったく 機転が利かないわね」 その後ジェットコースターに乗ることにした。 朝比奈さんは可愛らしく首を横に振っていたが 当然ハルヒは無視。 古泉は得意げに「僕も好きなんですよ」とか言ってやがる 俺は好きでも苦手でもなかったのでどうでもよかった。 長門はボンヤリしている。 ハルヒ「古泉君!キョン!みくるちゃんと有希!さっさと来なさーい」 周りの客の目を気にしてないみたいだ。 朝比奈さんは嫌々乗らされたが、それはそれで可愛いな。 古泉は楽しみな顔で乗り込んだ。 長門は何を考えてるか全くわからないな。 コースターが上昇・・・・・そして落下! すごい迫力であんまり覚えてないが カーブの際に古泉が「マッガーレ」と言ったのは覚えている。 朝比奈さんは気絶したみたいだ。 長門は朝比奈さんが目覚めるまで付いていると言っていた。 俺と古泉とハルヒは三人でお化け屋敷に行った。 中は真っ暗だ。 お化けが出てくる光のみで道を探っていた 意外にも俺の袖をハルヒがつかんでいる キョン「なんだお前こうゆうの怖いのか?」 俺は笑ってしまった ハルヒ「・・・・バカ」 古泉は俺を睨んだかと思うと笑っていた 古泉がはぐれた。 二人きり・・・・ かと思ったら古泉は俺の真後ろを歩いていた事に気づいた。 俺は古泉を見ていた 古泉「なんです?まさかあなたも怖いのですか?」 キョン「んなことねぇよ」 と言うと古泉は口元で笑った。 無事屋敷が終わり戻ったベンチでは長門と朝比奈さんが待っていてくれていた。 ハルヒはため息をついて俺の袖を話して走っていった。 ハルヒ「おーいみくるちゃん!有希!」 朝比奈「どうでした?」 おろおろ聞いていた ハルヒ「う~んまぁまぁだったわ」 朝比奈「そうですか」 後にいくつか乗り物に乗り帰宅することにした。 ハルヒ「よし!十分遊んだわね!そろそろ帰るわよ!」 俺が帰り支度していると ハルヒ「キョン!遅い!モタモタしていないでさっさと帰るわよ!」 見てみるとたしかに俺だけ遅れていた。 キョン「悪い、悪い。」 ハルヒ「ったくもう」 と俺がハルヒの方に走った瞬間突然めまいが起き、 その場で倒れた。 …………ここは・・・・?・・・・ 目が覚めると古泉が居た。 古泉「おや?・・・起きたようですね」 キョン「・・・・・ここはどこだ?」 古泉「ここは病院ですよ。あなたは昨日倒れ、今日まで寝てました」 キョン「・・・・・そうか」 古泉が何かに気づいたようにわざとらしく「おや?」とつぶやき 「僕はこれで失礼します」と言い病室を出た。 横に誰か立っている キョン「誰だ?」 暗くてあまりわからなかったが 影を良く見たら一瞬で分かった ハルヒだ。 ハルヒ「やっと起きたようね!バカ!団員が団長に心配させるなんて 許されると思ってんの?」 キョン「ハハ・・・悪い悪い。」 俺は気づいた。 あのハルヒが涙目になっている事に。 ハルヒ「バカ・・・・本当に心配したんだから・・・・」 キョン「・・・・ありがとな・・・・」 俺は心から思った ハルヒ「・・・・・ねぇ、キョン・・グス」 キョン「何だ?」 ハルヒ「心配させたんだからお願い一つ聞いてよ・・・グス」 まず泣くの止めてくれ と思ったが お願いとはなんだ・・・? キョン「お願いとはなんだ?それともう泣くな」 ハルヒは涙を拭くと俺にこういった ハルヒ「今日あんたが居ない一日を体験してわかったの」 なにが分かったんだろう ハルヒ「あたしは・・・・あんたが居なくちゃ駄目なんだって事を・・・」 俺は黙って聞いていた ハルヒ「あたしはあんたの事を・・・・好き」 俺は時が止まったように感じた キョン「・・・・・それは本当か?」 無言でハルヒがうなずく 自然と俺も涙を流していた。 キョン「・・・ハルヒ・・・・俺も愛してるぞ・・」 ハルヒは再び涙を流していた 俺は黙ってキスしてやった。 fin
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涼宮ハルヒの消失 レジュメ 2008/5/9 担当 カノープス 著者紹介(Wikipediaより引用) 谷川 流(たにがわ ながる、男性 1970年12月19日 - )は、日本のライトノベル作家、SF作家。兵庫県西宮市出身、在住。兵庫県立西宮北高等学校、関西学院大学法学部卒。 大学卒業後、婦人服店の店長を経て、2003年3月に『電撃萌王』vol.05掲載『電撃!! イージス5 盾と羊と』にてデビュー。同6月7日に第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作『涼宮ハルヒの憂鬱』と電撃文庫刊『学校を出よう! 1 Escape from The School』の同日発売で文庫デビュー。『涼宮ハルヒシリーズ』は450万部(2008年現在)を超える大ヒットとなっている。 阪神・淡路大震災で被災した経験を持つ。阪神ファン。同人やアダルトゲームの存在を『涼宮ハルヒの憂鬱』を書くまで知らなかったらしい。趣味は麻雀とバイク。 著作 角川スニーカー文庫 涼宮ハルヒシリーズ 出版順に、「憂鬱」「溜息」「退屈」「消失」「暴走」「動揺」「陰謀」「憤慨」「分裂」「驚愕」 「陰謀」は本作の結末とリンクしている。 電撃文庫 学校を出よう! 2008年現在6巻 電撃!! イージス5 全2巻? ボクのセカイをまもるヒト 本編2巻+外伝1巻 絶望系 閉じられた世界 撲殺天使ドクロちゃんです(共著) 登場人物 キョン 本作の主人公。本名は不明。物語の語り手。本人としては、「運悪く」ハルヒと関わってしまった一般人。語り部。皮肉屋。SOS団団員。 涼宮 ハルヒ(すずみや ハルヒ) 本作のヒロイン。SOS団団長。無意識下で願いを叶えてしまうトラブルメーカー。 長門 有希(ながと ゆき) SOS団団員。文芸部員。宇宙人。万能の人。 朝比奈 みくる(あさひな みくる) SOS団団員。元書道部員。未来人。メイドの人。 古泉 一樹(こいずみ いつき) SOS団団員。謎の転校生。超能力者。常に笑顔の苦労人。 朝倉 涼子(あさくら りょうこ) 「憂鬱」にてキョンの殺害を企てるも長門によって阻まれ、消滅。転校したことになっている。 朝比奈さん(大) みくるの数年後の姿(長門曰く「異時間同位体」)。当然未来人。 あらすじ 前巻まで 涼宮ハルヒによって設立されたSOS団に、半強制的に入団させられたキョンは、他の団員が皆普通ではないことを知る。ハルヒは願いを叶えてしまう神にも等しい能力を持っており、他の団員である宇宙人、未来人、超能力者は、それぞれの目的のためにハルヒを監視しているのだ。 しかし、ハルヒの力を本人に知られるのは避けたいという点では全員一致しており、団員はハルヒが巻き起こす超常現象を隠蔽するため、または彼女の機嫌を損ねないために東奔西走することとなる。 以下「消失」のあらすじ ***************** プロローグ クリスマス前の12月17日。いつもの日常。 谷口に彼女ができた。 1章 昨日とつながっていない今日。ハルヒの消失と朝倉の復活。ついでに古泉も教室ごと消失。違和感を持っているのはキョン1人。長門と朝比奈も能力・記憶なし。普通の人に。 そして谷口も独り身に… 2章 谷口風邪でダウン。 本の栞からプログラム発見。「鍵をそろえよ。期限は2日後。」なぜか長門の家でおでん。キョンの好みは変な人。 3章 12月20日。谷口復活。 谷口からの情報でハルヒを発見。ついでに古泉も。髪を切る前のハルヒ。切り札「ジョン・スミス」で信用を勝ち取る。(「退屈」からの伏線)古泉の2つの仮説。 北高文芸部室にてSOS団メンバー(鍵)がそろい、プログラム起動。キョンの選択。 4章 プログラムによって3年前の七夕に時間移動。「退屈」とリンク。 朝比奈さん(大)と長門の力を借りて世界を元に戻すことに。 5章 改変直前の12月18日早朝に時間移動。改変者に再改変プログラムを打ち込もうとするも朝倉に刺される。謎の人影。気絶。 6章 目覚めると12月21日。世界は元に戻っている。食い違う記憶。長門の謝罪。 長門の人格否定しちゃってるよ! エピローグ 戻ってきた日常。しかし、やることは残っている。あの時見た人影。もう一度過去に飛ぶ必要がある。その前に一休み。 再び過去に行ったときの話は「陰謀」の冒頭に。 …谷口の彼女はどうなった? ****************** 類似したシチュエーション バック・トゥー・ザ・フューチャー 2 いつの間にか変わってしまった「現在」。違いが分かるのは主人公とドクだけ。 元の状態に戻すため、2人は過去に飛ぶ。 All You Need Is Kill 著:桜坂 洋 ループする戦場。ループを知覚できる主人公はループの破壊を試みる。過去のレジュメ参照。 ちょっと厳しい? 感想 なにぶん読んだのがかなり前なので、細かいとこは覚えていない。世間ではシリーズ最高との声が高いが、当時はそこまで面白いとは思わなかった。狙ってるようで外している設定の「憂鬱」のインパクトが大きすぎた。 キョンが決断を下したり、長門の絶対性が崩れたりとストーリー的には重要な話。万能だからって頼りすぎるのは良くないってことか。 最新刊の発売延期も気になるが、それ以上に「学校を出よう」の7巻はあり得るのかの方が気になる。こっちも好きですが、僕は「学校」のほうが好きなんです… おまけ 時系列 作中時期 作品タイトル 収録巻/ザ・スニーカー記載号 4、5月 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱/全編 6月 涼宮ハルヒの退屈 涼宮ハルヒの退屈/P7~ 2003年06月号 7月 笹の葉ラプソディ 涼宮ハルヒの退屈/P74~ 2003年08月号 ミステリックサイン 涼宮ハルヒの退屈/P133~ 2003年10月号 孤島症候群 涼宮ハルヒの退屈/P182~ 8月 エンドレスエイト 涼宮ハルヒの暴走/P7~ 2003年12月号 11月 涼宮ハルヒの溜息 涼宮ハルヒの溜息/全編 朝比奈ミクルの冒険 episode 00 涼宮ハルヒの動揺/P52~ 2004年02月号 ライブアライブ 涼宮ハルヒの動揺/P5~ 2004年12月号 射手座の日 涼宮ハルヒの暴走/P88~ 2004年04月号、06月号 12月 涼宮ハルヒの消失 涼宮ハルヒの消失/全編 ヒトメボレLOVER 涼宮ハルヒの動揺/P95~ 2004年10月号 雪山症候群 涼宮ハルヒの暴走/P183~ 猫はどこに行った? 涼宮ハルヒの動揺/P187~ 1月 朝比奈みくるの憂鬱 涼宮ハルヒの動揺/P242~ 2005年2月号 涼宮ハルヒの陰謀 涼宮ハルヒの陰謀/全編 3月 編集長★一直線 涼宮ハルヒの憤慨/P5~ 2005年6、8、10、12月号 ワンダリング・シャドウ 涼宮ハルヒの憤慨/P163~ 2006年2,4月号 分裂と驚愕は2年4月以降 名前 コメント
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涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団の活動1547日目 02 101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 21 41 ID qpSOWLFw 100 残念だなぁ どっかのニュースで「サプライズあり!」とか書いてあったんで、 10月以降に新作アルものかと楽しみにしてたんだけど。 102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 23 06 ID qpSOWLFw 76 >正直、ハルヒが歌ってるときの顔はトラウマ 俺は唯がふわふわを最終回で歌っていた時の横顔がトラウマ・・・ ではなく、蕩れだった。 103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 26 26 ID rkTsJBePhttp //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org191606.jpg http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org191610.jpg ホクロを指で押したい 104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 27 45 ID EchZfWU+ 102 なんか原人みたいな横顔だったんだがw アレはちょっと… 105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 30 48 ID f/Q5PLH4消失アニメ化してほしかったな(´・ω・`) 106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 31 11 ID 3KouEFzL ギアスR2 新ハルヒ 1 39,907 26,265 2 31,587 **,*** 3 28,703 **,*** 4 26,368 **,*** 5 26,144 **,*** 6 25,255 **,*** 7 25,037 **,*** 8 24,650 **,*** / . . / / . / // /_j l . l ヽ / . . / / / /, 彡'´ 丶ト、 / ハ ノィ /. / ,/ ,/ィ, r〃.ィ≦ ̄`7ソ ハ / , l /l ≦メ!l{/ ´ {‐彳) / / | フヒヒwwwサーセンwww , /l . , l' ィl'fr!iノ/ 三 ̄ ̄ / / / l l/ 'l ./ l ̄〈 、 ノィ . ム / ′ ! / ! 、,.==ニ二 / / /⌒} l l | ハ ヽ / ノ // / __彡 ! l j ハ l ヽ { / /´ ̄ __// トl / ´ ハ l/ l\ `ニ´ / / トl _,,.. -‐ l ハ!. l ,l ヘ __ ニ´___/´l トl-‐ ´ ノ′` .ノ l fニニニl「 ̄ ハ ̄ ̄! / / 107 :長門:2009/09/28(月) 00 31 58 ID QJNMmCEr 半額サマーバーゲンよ 108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 35 16 ID qpSOWLFw 「サプライズ!」が「消失」だと期待していたのだが・・・ 109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 36 24 ID zJw7JwEt 消失は映画化か正式な「2期」でやることを期待 今回のが2期じゃない、って言い張る気はないけども 110 :長門:2009/09/28(月) 00 39 03 ID QJNMmCEr しかし、いや、でも 111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 39 23 ID nM1QKrI/ 消失映画化厨うぜえ 112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 40 18 ID mQZqd3h7 消失映画化厨w なんでも厨つけりゃいいってもんじゃねえぞこのハゲ 113 :長門:2009/09/28(月) 00 41 38 ID QJNMmCEr ゲロハゲ厨 114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 43 32 ID +Md40db5 厨だってカタカナに直せば 長門チュウ 115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 43 55 ID I1n1m2ga ながるんって普通の顔してるよね 116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 44 11 ID 5ea1fF+d みんな厨が好きだなw 117 :長門:2009/09/28(月) 00 45 43 ID QJNMmCEr ピカチュウ厨 118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 47 56 ID 9imK1zQ3 32 分かる気がする 119 :長門:2009/09/28(月) 00 55 57 ID QJNMmCEr 何かがおかしい… そんな木下優樹菜 120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00 58 03 ID 11yhqCv8 115 あれはいじめられっ子かクラスにいても空気扱いされるタイプの顔だろ 121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 01 21 ID u24Fo+4I 不細工なのは生まれつきなんだよ!!SKS 122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 05 06 ID H5xn8VLV 消失だの世間で言われるほど面白いとは思わなかったなあ アニメハルヒが復活するには原作を捨てるしかない 長門の恋心をもっと前面に出すべき 1期でも盛り上がったのは結局のところ対朝倉だったりパソコン通信だったり射手座の日だったのだから 123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 07 10 ID idMqtUmo サプライズって提供バックのことだろ 124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 07 55 ID 5ea1fF+d 2chの評価が世間の評価と勘違いしちゃう人って・・・ 125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 09 46 ID xZSNNNIN だがハルヒの評価は2チャンの評価だろうな 126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 24 37 ID Q2RjDPxC 122 対朝倉を8話 パソコン通信を8話 射手座を8話 やってれば盛り上がってたこと間違いなしね 127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 41 11 ID a6lv+ldG 尼で笹の葉30%引きか 60%引きになったら買おうかな 128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 41 37 ID I1n1m2ga 125 そうだな。的確だ。 同じ層だもんな 129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 42 25 ID vjN8bgN1 世間の評価で自分の評価が左右される人って・・・ ってのはさておき アニメ制作の現場ではある一人が暴走しちゃって微妙なふいんきになる事が多いって モノノ怪の監督がAYAKASHIの化猫のコメンタリーで言ってた 130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 49 07 ID qzAbJ6Kl ハルヒって終わったの?予告がいつもないからよくわかんないんだよなー。 131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 01 50 06 ID CrBEN3ns SSで何回涼宮ハルヒの憂鬱の最終回を読んだことか・・・ 谷川さーんもうSSから引用していいですよ 132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 11 04 ID tW/7BoyW ぐーぐる先生… http //www.tolucky.tv/uploader/src/0038.jpg 133 :長門:2009/09/28(月) 02 12 14 ID QJNMmCEr 動いて 134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 16 13 ID qandHmUV 【角川書店】角川グループホールディングス http //changi.2ch.net/test/read.cgi/iga/1247660262/ 135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 18 56 ID I1n1m2ga 久しぶりに超速スピナー観てんだが、作画がエヴァっぽいんだけど同じ制作会社なの? 136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 19 33 ID Jo33pQ3Z やはりホンダのASIMOにハレ晴れは無理だろうか? 137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 24 04 ID 6ruaWyqY 無理な絡み方するなあw 138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 27 19 ID vjN8bgN1 次に 138は作画とキャラデザの区別もつかないのか と言う 139 :長門:2009/09/28(月) 02 39 49 ID QJNMmCEr にんにくラーメンラーメン抜き 140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 43 53 ID BI9RaK24 え、もう終わってたの 最終話はなんだったの 141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 02 45 59 ID +odE81gi 溜息のところで力尽きた そういえばまだ放送してたんだね あのあとどう放送された? 142 :長門:2009/09/28(月) 02 52 05 ID QJNMmCEr 141 黙れこのゲロハゲ野郎が! 143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 03 04 37 ID 9syyBX19 だから消失は映画ですよ サムデイ後特報きます 144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 03 09 13 ID I1n1m2ga 仮に劇場版で消失だったらDVDの値段はどうなるの? 入場料で元取れるからTV版より安かったりするの? 教えて詳しい人 145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 03 09 55 ID vjN8bgN1 143 涼宮ハルヒの消失映画化決定 半年後 涼宮ハルヒの消失制作中止、もとい新アニメーション制作決定 そして 『2012年10月頃より長門有希ちゃんの消失放映予定!!!』 146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 03 19 28 ID O6uIFrGo 滋賀県近江八幡市日吉野町の公園で桜の花が咲き、住民らを驚かせている。 花をつけたのは、町内の「幸橋児童公園」に植えられている2本。 住民らによると、10日ほど前から点々とほころび始めた。 原因はわからないが、同町幸橋自治会の大手猛雄会長(65)は 「珍しいので、大切に見守ってもらえれば」と話していた。 あと数日は見ることができるという。 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254066434/ 涼宮ァァァァ!! ゴルァァァァ!! 147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 03 51 24 ID MnzqGxmt 97 MXは、時間変更して放映 148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 03 55 07 ID QZQQyGXg 唐沢 いや、それがまったく逆で、視聴者は怒りながら喜んでるんだよ、あれ(笑)。 『エヴァンゲリオン』のテレビ版の最終回のときと一緒で、こういう祭りに参加できるってことだけで嬉しくてしょうがないんだよ。 何年に一回あるこういうアクシデントでしか、生きてきたことのメルクマールを確認できなくなっている。 唐沢 オレは単純に、もうどんなに頑張って質の高いアニメを作ってもそれだけじゃ話題にならない、 それこそ“擬似放送事故”みたいなものを仕掛けないと世間が騒いでくれない世の中になっちゃったんだなって気がした。 『エヴァ』が、いま大ヒットしている新劇場版まで含めてあそこまで伝説的な作品になったっていうのも、 元はといえば制作が追いつかずに止め絵だけでディスカッションドラマやったような事故みたいな作品をそのままオンエアしちゃったからってのもあるでしょ。 『エヴァ』ブームのときにさんざ言ったことだけど、ソフトもハードも普及して見たいものが何でも見られるという時代に、 「見たいものが見られない」っていうのは逆にものすごいセールスポイントになるんだよね。 149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 04 08 39 ID +XLxTbrV 残りの再放送、楽しみです。 150 :長門:2009/09/28(月) 05 28 54 ID QJNMmCEr そう 151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 06 32 26 ID +PfzSi7i 148 それもこれも有り得ない才能達が集まって、強固な土台を築き上げた所に 庵野と言うカリスマが自由に実力を発揮できた、と言う前提の話なんだけどな 別にTV最終回がなくてもエヴァは今の地位にいたと思うけど TV最終回や劇場版が社会現象的な燃料になったことは否定出来ない けど制作側の人間で勘違いするやつはいないと思うけどな エヴァは特別、別格と言われて納得しない奴は業界にはいない 自分の作品でそういう事をしようとする奴は 本当の天才か、勘違いした自信家か、只のバカ 152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 06 35 01 ID 9imK1zQ3 だから、わたし着いてゆくよ どんな暗い世界の闇の中でさえ きっと貴方は輝いて 超える未来の果て 153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 25 14 ID fFRt24as 消失アニメが失敗したら軽く死ねる ただそのときは京アニの息の根も止まるけどな 154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 29 56 ID kUPLoSg8 ハルヒで京アニがどうこうなると思ってる時点で ハルヒ厨の烙印を押されても文句は言えんな 155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 36 06 ID ExXniymK 今日兄の心配はいいから おまえら今日こそハロワに逝けよ 156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 36 17 ID fFRt24as ハルヒで京アニの名声が上がったんだから ハルヒで京アニの名が地に落ちてもおかしくないだろw 京アニ厨はがんばってエンドレスエイトDVD全部揃えろよ 157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 36 31 ID rXM4hLgO エンドレスエイト終わったら働く 158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 36 41 ID JwnH5t2T きょんくんでんわ 159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 47 43 ID RNBH2yBo 140 釣り 160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 07 55 04 ID JDP/wtWW 消失をやるのは確実だが、いつ、どのような形で映像化されるのかが問題なんだ 161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 08 03 45 ID 7nhCAYlD 映画館まで観に行くのは嫌だな 162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 08 09 25 ID yWKBCML2 それ以前にウチの地元じゃやらない可能性の方が大きいぜ 昔のスレイヤーズくらいの規模で公開するならともかく 163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 08 26 16 ID lY/CCJAI ギアスの24、25話みたいにどっかで尺とってTV放送でやって欲しいな。 長くなりそうなら無理かな。 164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 08 30 47 ID en33K7XT エウレカみたいに公開後2ヵ月でDVD出るようなら映画もいいんじゃねーの 165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 08 46 12 ID IpIL1Nfx 金ぎたない角川がいきなり消失だけ映画化するわけねえだろ 166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 08 49 25 ID TqZJ508K 144 角川特価90分で14800円、とかやりそうだな..... 167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 09 13 17 ID jHAxVOQV 160 つ http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1254086320/l50 168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 09 21 07 ID +PfzSi7i 消失は映画に向かない本じゃん いざ作るとなっても途中で絶対頓挫するよ ありゃシリーズの一編だから成立する話であって、笹の葉という前提がないとどうにもならん 映画化するなら相当に編成練り直し出来る、腕のいい脚本がいないことにはどうにも 原作ままは不可能 原作読めば読むほど映画化はないと感じられる 169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 09 27 56 ID H1Ijc6FK 168 映画化するとしても石原には関ってほしくない 170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 09 46 20 ID AJWWlDkq 溜息の方が映画化は向いていそう 171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 09 48 44 ID en33K7XT 今時映画は一本で成立させなきゃいけないというわけでもないけどな ファンムービーなら尚更 172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 09 49 40 ID en33K7XT 総集編でもいいから憂鬱や溜息を映画にしてほしいわ 173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 28 04 ID 8n57oyts それこそエンドレスエイト映画にしてたら中々面白かったんじゃないか で、普通に消失やってれば 174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 31 34 ID 702+BcVH 173 そうだな 映画で、単純に繰り返しなんて手法とらないで 谷川に映画用に間をもっと盛り上げるように加筆でもしてもらって やれば、時かけみたいに面白く出来たかもしれん 175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 36 16 ID yWKBCML2 なぜ時かけ? ループ物とタイムリープ物は全く別物だと思うんだが 176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 40 04 ID 702+BcVH 175 じゃあ君がアニメ映画で一番近いと思うものに脳内で変換にしてくれ 俺はそれが近いと思っただけで 別に議論するほどの拘りは無い 177 :長門:2009/09/28(月) 10 40 45 ID QJNMmCEr 黙れこのゲロハゲ野郎が! 178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 43 07 ID IpIL1Nfx 時かけの原作は恐ろしくつまらない、あれは映画用のオリジナル脚本と演出で 飛躍的に面白くなってる、ちなみに昔やった実写版も原作を大幅に加筆修正して つまらない原作をいかに面白く見せるかに拘ってる E8もその方向でやってりゃ良かったのにって事 179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 45 10 ID QZQQyGXg 168 なんで? 消失のどこらへんが映画に向いてないのかさっぱりわからんな 映画だからシリーズの一遍として完結する内容で自己完結する必要なんかないじゃん 実際そうじゃない映画だってあるし 180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 47 37 ID QZQQyGXg 178 筒井康隆の原作は大勢の人から支持されているのが現実だから つまらないという君の見解は、かなりの少数意見だと思うよ 181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 10 55 46 ID bmHRYWQo 174 アニメのエンドレスエイトだって谷川が濃厚に関わってるんじゃないのか アニメが駄目だったなら映画にしても駄目じゃない? 182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 02 20 ID 702+BcVH 181 濃厚に関わってるなんてソースはないよ 1期から同じくシリーズを通しての、構成協力という いいアイデアあれば貰うってくらいの位置づけ 溜息の一部では脚本もしてけどね 183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 10 22 ID bmHRYWQo 182 エンドレスエイト終了記念インタビューでは作者のコメントとしてではなく 製作者の一員として答えてたし 物語的に必要だからやりましたってニュアンスだったような 直後の溜息で脚本してるし企画会議にも出てたそうだから 構成を知らなかったとか 反対したのに京アニに押し切られたとかないだろう 一期のシャッフル発案者だし溜息の55P縛りにも関わってるのだから エンドレスエイトにも濃厚に関わってると思うが 184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 10 34 ID HpHw+u2D 原作時かけ面白いよな 185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 12 32 ID S7rTys4r まあ他所は他所で、誰がどう企画発案賛同で動いたかわからないし あまりあれこれ決め付けたら原作者を盾にしてるみたいでやだな 186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 16 19 ID 702+BcVH 183 だからハルヒシリーズの構成協力に入ってはいるからね そして原作者としての名前ってのはデカイから当然よばれる 溜息の脚本を担当したところは当然出るだろう 物語的に必要だからやりましたってニュアンスだったような だれかも言ってたけど、こんなニュアンスの事もいってない 逆にエンドレスが無駄な長い話というニュアンスに取れるインタビューだったね 部分部分のいくつかはともかく、餅は餅屋だから、アニメにおいて 全てのことを原作者が仕切ってるとか、関わってるなんて妄想は捨てたほうがいい 187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 17 16 ID 702+BcVH 溜息の脚本を担当したところは当然出るだろう 溜息の脚本を担当したところは企画会議にも 当然出るだろう 188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 20 29 ID ZgjW+mfq 185 いつもいる伊藤P・京アニ信者奴じゃないの。 原作者のせいにしたいみたいだし、言っても聞かないから、相手にしない。 189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 38 40 ID bmHRYWQo 京アニ作品はハルヒ以外つまらなかったし 伊藤Pが他になんの作品を担当してるのかも知らないよ エンドレスエイトはあれはあれで面白かった 186 一期のインタビュー見る限り一期では相当濃厚に関わってたし サムデイインザレインの脚本もしてる あまり関わってなくてアニメの内容に不満があるなら 多くの漫画家がやるように製作者とは別の、作者のコメントとして答えるだろう エンドレスエイトでは他の製作者と同じ扱いで答えてたぞ この分だとエンドレスエイトの発案者は自分だと谷川がコメントしても 角川のやらせだからソースにはならないと言い出しそうだな 190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 40 44 ID tZFHjYc3 189 フルメタがつまらなかっただと!? 191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 48 21 ID 702+BcVH 189 関わってる部分でソースある部分は関わってるのはたしかだよ ただ、君はそのAの部分だけを挙げて その他のもっと多い、B C D E Fの部分も 全て濃厚に関わってる事にしている エンドレスを発案したいうソースも 濃厚に関わって賛成したというソースもない それが出てきてから話をしてね 192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 11 49 11 ID yWKBCML2 190 今でもフルメタの京アニな俺 193 :長門:2009/09/28(月) 11 50 42 ID QJNMmCEr アニヲタは嫌い 194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 04 20 ID qSoPkkVD 28話全部放送し終わったら何か言うでしょ シリーズ放送中に謝罪なり反省なり載っけるわけないし ギアス二期放送中に言い訳語った谷口にはびびったがw 195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 04 34 ID bmHRYWQo 191 一期の時はシャッフルなど全体の構成を決める会議に出てたのだし 今回も同じくらい関わってると考えるのはそんなに不自然かね? 現にエンドレスエイトの製作インタビューに答えてるのだし 190 フルメタは見た事ない しかしエンドレスエイトでもフルメタの作者が一部脚本してなかったっけ 196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 12 46 ID eI5TFKt8 195 自然だろうとただの推測に過ぎないことを事実のように語って批判するのはやめた方がいいと思うよ てかいい加減戦犯探しみたいなことはやめてくれ 楽しくもないのに何回繰り返したと思ってるんだ…… エンドレスエイトのことはもういい、聞き飽きた 197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 14 08 ID ZgjW+mfq ゴシップ誌の読者やワイドショーの視聴者じゃないんだから、 作品を見て面白かったかなかったか、それだけ。 記者でもないから取材もできないし、あれこれ考えても想像の域でしかない。 198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 16 55 ID tZFHjYc3 195 EE1回目はガトーだったな 199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 17 25 ID 702+BcVH 195 不自然 濃厚に関わったときのものはソースを持ってきて 肝心なもののソースを持って来れない時点でダメだよ 答えはそんな事実がないからとしかいえない 200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 12 20 34 ID EsybaK19 195 濃厚に関わってるように見えんわ } 次:涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団の活動1547日目 03 前:涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団の活動1547日目 01 トップページ
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夏休みも中盤にさしかかり、あまりの高温のためにシャミセンもとろけるようにぐったりする日でも SOS団というのは休業することはないらしく、汗で水浴びでもしたかのようにびしょびしょになって部室に向かっていた。 部室のドアの前に立ち、ドアをノックする。 ……… 反応がない。まだ誰も来てないのだろうか。 恐る恐るドアを開けると、古泉や朝比奈さん、それどころか長門の姿すら見あたらず、居たのは団長机に 突っ伏したハルヒだけだった。 どうやらハルヒは熟睡してるらしく、幸せそうな顔をしていた。しかも、陽の光を浴びているせいか、妙にその幸せ度も アップしているように見えて、この時ばかりはサインペンを持って現れるはずのいたずら心は姿を現さなかった。 「我らが団長様はお昼寝の時間ですか。」 やれやれとため息をつきつつつも、ハルヒの寝顔をよく見るために長門の指定位置に腰を下ろす。 こうしてみると、ハルヒの寝顔はますます幸せそうに見える。こんな顔をしている時は大抵美味い物を 食っているときか、突拍子もないことを思いついて俺に雑用を押しつけているときくらいのものだ。 「キョン…」 …どうやら後者のようだ。 耐えろハルヒの中の俺よ。そう思いつつ合掌する。 …が、次の瞬間、俺はとんでもない言葉を聞いた…気がする 「…キョン……大好きだよ……」 「……………なんだって?」 いまなんつった?大好き?こいつの中の俺はどんなほれ薬を使ったんだ? 「……キョン……」 なぜか顔が熱くなる。落ち着け。これはただの夢だ。ハルヒの夢の中の話だ。現実の俺は関係ない。 関係ないんだ。どんなに口が滑ってもハルヒがこんなことをストレートに言うわけがないだろ。 落ち着け、落ち着け、落ち着け………… と、そんな風に自分を落ち着けていると、ハルヒの幸せ顔はいつしか消え、次第に悲しみに変換されていった。 「……キョン…待って……」 ん?ハルヒの中の俺はついに逃げたのか? 「待ってよ……置いてかないで……」 徐々に顔つきが変わっていき、幸せ度は0になっている。 「キョン…」 こいつの中の俺は何をしている。何をそんなにハルヒに心配掛けてるんだ? 「…そんな……嘘でしょ……?」 自分のことのはずなのに、ドラマの一途なヒロインの告白を、まるで紙切れを 扱うかのようにかわす男を見ているとき並にハルヒの中の自分に対して腹が立っている。 「待って…キョン…」 徐々に声が大きくなる。 「…キョン…待ちなさい…」 ハルヒの閉じられた瞼の間からきらりと光る物がこぼれてくる。 「…ねぇ…待ってったら……」 寝言までもがふるえている。もうだめだ。耐えられん。俺はハルヒを起こそうと立ち上がろうとしたときだった。 「……キョン!」 ハルヒの突き飛ばした椅子の衝撃で俺までもひっくり返りそうになる。 「夢……か…」 ハルヒはまだ俺が居ることに気づいてないらしく、ぽろぽろと涙をこぼし続けていた。 「キョンは…こんなこと…しないよね…」 「するわけ無いだろ。」 そう言ってハルヒにハンカチを差し出す。ハルヒは少し驚いたものの、何も言わずにハンカチを受け取り、握りしめた。 「…ねぇ、キョン」 「なんだ?」 「ちょっと…泣いていいかな?」 「…ああ。泣いてしまえ。この際だから今までの分も全て出してしまえ。」 それから数十分の間、ハルヒは大声を上げて泣いた。俺はただハルヒを優しく抱いて、頭をなでてやるだけだった。 この日のハルヒはやたらと涙もろく、俺がちょっと慰めてやっただけでまたぼろぼろと泣き出したりなんだりで、 目の周りの腫れが引いて人前に出れる頃にはもうあたりは真っ赤に染まっていた。 「そういえばあんた、いつからいたの?」 詳しくは覚えてないが、ちょうど昼頃だろうか。まだ幸せ度MAXだった頃か。 「あたし、笑ってた?」 そりぁもう言い笑顔だったぞ。 「そう…」 二人の間に沈黙が流れる。沈黙に耐えきれずに最初に口を開いたのはハルヒだった。 「…あたしね、夢見てたの。」 どんな夢だ? 「最初はみんなで町の散策してて、すごく楽しかった。新しくできたファミレスでお昼を食べたり、 ゲーセンのUFOキャッチャーであんたに人形取ってもらったりしてた。」 それがあの幸せ100%の時か。 「でも、次の日かな…みんなあたしの周りから消えていった。みくるちゃんも、古泉君も、有希も…」 俺も…か 「……キョンは…あたしの前からいなくなったりはしないよね?」 「…ああ。」 「ほんとに?明日になって突然いなくなったりしないよね?」 「そんなに心配なら、おまじないでも掛けてやろうか?」 「おまじないって何よ。大体、あたしは…」 俺は何かを言おうとしたハルヒの唇を塞いだ。そのおまじないは、ハルヒに掛けると同時に自分にも かかってしまう諸刃の刃だった。 「…さて、帰るとするか。ついでだから、いつもの喫茶店にいくか?」 「そ、そうね。そうしましょ。ただし、あんたの奢りだからね。」 「へいへい。」 真っ赤に焼けた太陽の光で確認は出来なかったが、頬が赤く染まっているであろうハルヒはいつもより愛おしく見えた。 「キョン」 「なんだ?」 「大好きだよ。」 -fin-
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キョン 気のせいか、妙に本格的だな。 ハルヒ じゃあ、いくわよ。古泉君、スモークと照明お願い。 古泉 おまかせください、閣下。 ハルヒ さあ、よみがえれ、アイアン・ライター! キョン って長門かよ! 長門 調査結果を報告する。許可を。 キョン あ、ああ。やっちまえ。 長門 現在、日本国で流通するうち、発行部数が上位32000作品のあらすじについて分析を行い、よく読まれる物語に要求される傾向を抽出した。 キョン おう。すごいな。 長門 ストーリーに求められる得性の共通因子を、25文字以内の現代日本語で述べると次の通りとなる。すなわち「予想を裏切りつつも、期待を満たすストーリー」。 キョン なんだって?もう一度、言ってくれ。 長門 予想を裏切りつつも、期待を満たすストーリー。 キョン わかるような気もするが、もう少し長くていいから、説明してくれ。 長門 予想どおりすぎると読者は退屈する。この先どうなるかわからないからこそ、読者は続きを読もうとする。 キョン なるほど。 長門 しかしあまりに外れると、読者はついていけなくなる。オリジナリティを求めて新奇さに走るあまり、読者に反発された例は多い。人気の出たストーリーは、大筋では読者がすでに知っている定番どおりのものが多い。 キョン 裏切りつつ、裏切らないという訳か。バランスが難しいな。 長門 もっとも多い形態は、結末は定番だが、設定や結末に至るプロセスに工夫を施したもの。たとえば読者に「どうせハッピーエンドだろうが、この設定(あるいはこんな展開)でどうやってハッピーエンドにこぎつこけるのか」と思わせて読者を引きつける。 キョン なるほどな。 長門 がんばって。 キョン お、おう。 ハルヒ じゃあ、次へ行くわよ。第二の鉄人よ、出てこいや! キョン って、鶴屋さん。 鶴屋 あたしの担当はキャラクターづくりと描写のイロハにょろよ。まあ、どろ船に乗ったつもりで、安心するっさ。 キョン とても気が抜けません。 鶴屋 描写はめがっさ大事にょろよ。この話みたいに、セリフばかりで描写がないと、読者が作品世界に入って行けないっさ。 キョン そんなもんですか。 鶴屋 マンガや映画は絵や映像があるにょろ。そのシーンにぴったりの映像を撮るために、ある監督は「あの太陽をのけろ」と言ったっさ。 キョン そんな無茶な。 鶴屋 無茶しても撮りたい絵を撮るのが監督にょろよ。同じ台本、同じセリフ、同じストーリーでも、どんな絵かで全然ちがうものになるからねえ。小説には言葉しかないから、どんな風に描写するかは、マンガや映画でどんな絵で表現するかと同じくらい大切なんだよ、うん。 キョン なんか難しそうですね。 鶴屋 セリフは書けるけど、描写が苦手という人は少なくないっさ。そこで!今日は特別に鶴屋流描写の極意を授けるにょろよ。これさえあれば、描写で困らないこと、間違いなし! キョン それはすごい。 鶴屋 モデルを見つけて、その子のことを常に頭に思い描くにょろ。セリフは心に残りやすいから、むしろその子のしぐさや立ち振るまい、その子がいつもいる場所などなど、具体的に思いだすっさ! そのためには普段からよく観察するのが一番! だからモデルにするのは身近な人がいいかもねえ。普段、見過ごしているものを見るってことだね、キョン君。見ていないものは書けない、ボクシングにラッキーパンチはないということにょろよ! キョン はあ。 鶴屋 じゃあ、キョン君、がんばるにょろ〜。 キョン あ、はい、がんばります。 ハルヒ 泣いても笑っても次が最後よ。第三の鉄人よ、出でませい! みくる は、は、ふぁい! キョン 最後は朝比奈さんですか。 みくる わ、わたしは、せ、セリフについて教えますっ! ハルヒ みくるちゃん、かみかみよ。古泉君、スモークで見えないから、カンペはもっと近くに。 古泉 はい、閣下。 キョン あー、朝比奈さん、無理せずに、犬にかまれたとでも思って、そこそこに頑張ってください。 みくる はいっ、一生懸命がんばりますので、応援してくださいっ! 谷口 エム・アイ・ケー・ユー・アール・ユー、み・く・る!! キョン 谷口、こんなところで何やってんだ? 谷口 にぎやかしだ。俺は俺で満ち足りてるから、気にするな。 キョン そうか。 みくる セリフはとっても大事ですっ! キョン おわっ。 みくる どんなに思ってくれていても、きちんと言葉にして欲しいんですっ!! キョン あの、小説の話ですよね? みくる そうですっ!間違いありませんっ! キョン そうですか。 みくる 普段なら絶対に言わないようなセリフも、お話の中ではゆるされるのです! 谷口 エル・オー・ヴィ・イー、ラブリー、み・く・る!! みくる キョン君、あの、がんばってください。気持ちは必ず伝わりますっ! キョン はあ。とにかく、がんばってみます。 ハルヒ というわけで豪華講師陣によるレクチャーはここまでよ! キョン ある意味豪華という気もするが、いつものメンバーとも言えるぞ。 ハルヒ さて、あとは実践あるのみね。 と言ってハルヒは、ズンという効果音とともに、俺の視界をふさぐように前に立った。 ハルヒ 今日のレクチャーは、ほとんどあんたのために開いてあげたようなもんなんだからね。さあ、キョン、前回のリベンジよ! 全校生徒に砂という砂を吐かせて、校庭を砂丘に変えるような恋愛小説を書きなさい! キョン 無理だ。 ハルヒ こら、キョン! どこ見てんのよ!? キョン なぜ俺の前に立ちふさがる? ハルヒ 鶴屋さんが身近な人物を観察しろって言ったでしょ! 古泉 さすが涼宮さんですね。彼がどれだけ顔の向きを変えても、すぐさまそれに反応しておられる。 長門 シュートコースをふさぐ熟達したディフェンダーの動き。 みくる 涼宮さん、ガンバです! 鶴屋 おやおや、今日はブラックみくるがオチじゃないのかい? 谷口 お、俺には何も期待するなあ!「ていうか、お前らさっさと結婚しろぉ!!」じゃ駄目? 長門 駄目。
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姉妹編『長門の湯』『鶴屋の湯』『一樹の湯』『みくるの湯』もあります。 ====== 『ハルヒの湯』 「何よ、ホントに当たり入っているの? 全部はずればっかりじゃないでしょうね!」 商店街の福引のガラポンのハンドルを無意味に力いっぱい握り締めたハルヒは、苦笑いをするしかない係りのおっちゃんに文句を垂れている。 「大丈夫だよ、お嬢ちゃん。まだ、特賞も一等賞も出てないから、安心しな」 「ふん、ホントかしら」 そのとき、コロンと出た玉は、また白、つまり今度もはずれだった。 「ほらーー」 「ほい、またティッシュ。あと一回だよ」 ハルヒ連れられた俺たちSOS団の面々は、映画の撮影でお世話になった商店街の大売出し協賛の福引コーナーに来ている。どこで手に入れたのかはあえて聞かないようにしているが、ハルヒは十枚もの福引券を持って、ガラポンに戦いを臨み、そして九連敗中だった。 特賞は五十インチの薄型テレビ、一等は温泉・カニツアーのペア宿泊券が当たるらしいが、今のところは末等のティッシュの山を築くのみだった。 「もういいわ、最後の一回、あんた引きなさい」 「お、俺?」 いきなり俺を指名するなよ。どうせ俺が引いたところではずれしか出ないだろう。 「いやだよ、お前が最後までやれよ」 「なによ、栄えあるトリの権利をあんたに譲ってあげようって言ってるんだから、謹んで受けなさい」 ここで最後に俺がはずれを引いても、ハルヒがはずれを引いても、結局俺の責任にされて、いつもの茶店で奢らされそうな気配がぷんぷん漂っている。ふん、それなら素直にはずれを引いてやるぜ、ティッシュ、山分けしろよな。 俺は、無造作にハンドルを掴むと、これまた無造作にぐるりとまわして、ポトリと転がり出てきた玉の色を確認した。 赤――。 一瞬の静寂がその場を包んだ後、おっちゃんは手に持った鐘を派手に打ち鳴らして叫んだ。 「いっ、一等賞―――」 賞品となった温泉地は結構有名なところだった。 こじんまりした町の真ん中を流れる小さな川の両岸に、古風な温泉旅館が軒を連ねている。何軒かは改築されて、今風のホテルになっているものもあるが、お おむね古の佇まいを残しており、川のほとりの柳並木の遊歩道と、所々にかけられている石造りの橋とあいまって、町全体から古風な温泉街の雰囲気と温泉饅頭 を蒸している湯気が漂っている。 俺が当てたペア宿泊の権利なんだから是非朝比奈さんと二人で、なんて思いが通じることは当然なかった。だからといって、俺とハルヒがペアで行ける訳でもない。 ハルヒは残り三人分の参加に関する諸々の交渉については古泉に一任し、古泉もその要求を否定することはなかった。いつもすみませんね、機関のみなさん。 そんなわけで、SOS団は五人揃って、この風情あふれる温泉街のカニ料理旅館に来ているわけだ。 ひとまず宿にチェックインした後、俺たちは浴衣と丹前に着替えて外湯めぐりスタンプラリーに出発ことになった。 「七つある外湯を全部回ってスタンプを集めると記念品がもらえるの。みんな、夕食前の腹ごなしにがんばって回るわよ!」 朝比奈さんの手を引っ張って先頭を行くハルヒに続いて、俺たちは湯けむり溢れる温泉街を歩いていた。街の中では、俺達と同じように外湯巡りを楽しんでいるらしい浴衣姿の温泉客が夕暮れ間近の川沿いの散策を楽しんでいる。 「どうせ、男女で一緒には回れないから、ここからは自由行動よ。じゃあね、キョン」 少し先で振り返ったハルヒは、朝比奈さんの手をとったまま、右手の建物の中に消えていった。そのあとを無言の宇宙人は振り返ることないまま続いていった。 当然のように、男チームと女チームに分かれて行動することになるわけで、結局、俺は古泉と行動を共にするだけだ。くそ面白くもない。 「やれやれ」 「おや、今日はもう『やれやれ』が登場しましたね」 「ふん」 「我々はもう少しむこうの外湯から攻めることにしましょうか」 「どうでもいいよ」 「つれないですね。温泉はお嫌いですか?」 隣の古泉はやや大げさに驚くような仕草を見せながら、 「僕は好きですよ。この典型的な温泉地の雰囲気、いいじゃないですか。気楽に楽しみましょう」 「うん、まぁ、それはそうだな」 温泉は好きだぜ、もちろんだ。これがお前と二人ではなくて、朝比奈さんと一緒であれば俺のテンションはウナギ上りなんだがな。何が悲しくて野郎二人だけで、温泉のはしごをしないといけないんだよ。 とりあえず、古泉の言うようにこの街の雰囲気は堪能させてもらおうか。 そうして三つめの外湯までは古泉と一緒に回ったのだが、ぶっちゃけ古泉と男二人ではモチベーションは下がる一方なので、より気楽に単独行動しようぜ、ということで話がまとまった。 「では、僕はあっちの外湯に行ってみます。また、後ほど」 「おう、またな」 古泉と分かれた俺が次の外湯を目指して遊歩道を歩いていると、横の通りから飛び出してきた浴衣の固まりとぶつかりそうになった。 「ちょ、ちょっとー、ぼんやり歩いているから誰かと思ったらキョンじゃない。もう、危ないじゃないのよ!」 ハルヒだった。どこに行っても鉄砲玉な女だ。 「飛び出してきたのはそっちだぜ。一時停止違反だ」 俺はハルヒの衝突を物理的にも言葉的にも交わしながら、 「ん、どうした、お前一人なのか? 朝比奈さんや長門はどうした?」 えっ、という感じで不意を突かれたハルヒは、体勢を立て直すと、 「みくるちゃん、温泉に興奮しちゃってのぼせ気味になったから、有希が旅館まで連れて行ってくれたわ。有希も本が読みたいらしいしね。湯船の中では読めないから」 そう言ってハルヒは俺のことをジロリと見上げて言葉を続けた。 「そう言うあんたも一人? 古泉くんはどうしたの」 「いつまでも男二人でつるんでいてもつまらんからな、別行動にしたんだ」 「あ、そ」 そっけなく返事したハルヒは、浴衣の帯あたりに両手を当てて、 「幾つ回ったの? コンプリートした?」 俺は手に持ったスタンプラリーの用紙に目を落とすと、 「いや、まだだ、あと四つだ」 「なによー、まだ三つしか回ってないの? あたしはあと二つよ」 なるほど、その勢いで温泉をはしごしたら、朝比奈さんものぼせるはずだな。 「でも、みくるちゃんじゃないけど、さすがにちょっと疲れたわね」 そりゃそうだろうさ。 「ねぇ、キョン、冷たい飲み物買って来てよ。あたしはあそこで待ってるからさ」 ハルヒが指差す先は、温泉街を貫いて流れるせせらぎに架けられた橋の上に設置されたベンチだった。 まぁ、確かに俺も、温泉で火照った体を冷やす飲み物が欲しいと持っていたところだ。仕方ないがついでに何か買ってやるか。 「わかったよ」 「ノンシュガーのすっきり系でお願いね」 「へいへい」 とりあえずゼロカロリーの炭酸飲料を二本買って指定された橋の上に戻ってみると、読書中の長門の様にちょこんとベンチに腰を下ろしたハルヒは、右手で軽く髪をかき上げながら、風に揺れている柳の枝葉を見つめていた。 立て続けに五つの温泉に入ったおかげで、少ししっとりした髪にわずかに桜色に染まった頬、浴衣のすそに覗く白い素足の草履姿も――、 ううむ、いい感じに絵になっている。 趣の有る風景をバックにして、ただじっと座っているハルヒは、やっぱりかなりのレベルの美人であることは確かだな。性格的なことさえ考慮する必要さえなければ……。 そんなハルヒの姿に一瞬見とれた後、俺はハルヒの隣に腰を下ろした。 「ほれ、買ってきたぞ」 「うん、ありがと」 プシュっとプルタブを起こし、乾杯、と缶をコツンと合わせて、よく冷えたコーラの喉越しを味わった。 うまい! 「ぷふぁー、おいしいわねー」 俺と同じ感想を口にしているハルヒは、さらに、 「やっぱ、こういう時はビールがおすすめなのかもね」 なんてことまで言ってるし。確かにその点においても同感だけどな。 ごくごくっと缶の半分ほどを一気に空けて、ほっと一息をつくことができた。隣のハルヒも大きく息を吐くと、手に持った缶をぼんやり見つめている。 「どうした、やっぱり疲れたのか? 温泉に入って疲れているのは本末転倒だな。だいたい入浴するだけでも体力は結構消耗するらしいから」 「うん、そうね。さすがに五つも連続で入ると、ね」 朝比奈さんは三つ目で脱落したらしい。長門ならまったく平気のはずだが、今回は朝比奈さんにかこつけてうまく逃げたようだ。こういうのも自律進化の一つなのだろうかね。 「スタンプラリーなら、晩飯食ってからでも間に合うだろ。今、あわてて全部回る必要はないと思うぜ」 「そうするわ。古泉くんにもとりあえず中断って連絡入れておいてね」 「わかったよ」 「でも、おかげでいい感じにお腹も減ってきたし、次はカニのフルコース巡りね」 振り返ったハルヒは、力強く肯いた。 残りのコーラを飲み干す頃には、西の空を染める赤がさらに色濃くなっていった。ゆっくり流れる風も、わずかに冷たさを増したようだ。 俺は、うーん、と夕焼け空に向かって両手を突き上げて背筋を伸ばしながら、搾り出すように率直な感想を口にした。 「やっぱ、温泉はいいよな。毎日じゃなくてもいいが、週に一回ぐらいは、のんびりと温泉にはいれるような生活をしてみたいもんだ」 伸ばしていた両手をだらんと下ろして、隣のハルヒに視線を向けると、ハルヒは少しあきれたような表情で俺のことを見つめていた。が、すぐにその大きな瞳の中に怪しげな輝きが煌き始めたのがわかった。 しまった、俺は妙なトリガを引いてしまったのか? 「そうね、帰ったら温泉を掘るわよ」 「な、なんだって?」 「学校に温泉を掘るの。だいたいあの周りは名水で有名な土地柄だし、そもそも日本中どこでも掘れば温泉は出るはずだしね。そうすれば毎日でも温泉に入れるわ!」 今にも浴衣の袖を捲り上げて襷をかけて、スコップを持って走っていきそうな勢いでベンチから立ち上がったハルヒは、空いた口がふさがらないまま座っているだけの俺を見下ろすと、 「なにアホ面してんのよ。早速、古泉くんに頼んで、ボーリング道具を手配できないか探してもらうわよ」 「待て待て待て待て!」 そんなことを古泉に話したら、本当に温泉採掘用のボーリング道具を積んだトラックで、新川さんと森さんが学校にやってくるに違いない。 「バカな事はするなって。勝手に学校に温泉なんか掘るやつがあるか」 「いいじゃない、それぐらい。別に減るもんじゃないし」 減るんだよ、俺の神経が……。 「さ、行くわよ!」 「おいおい、だからちょっと待てって。別に今ここで動かなくても……、まずは夕食のカニを堪能してだな……」 ハルヒは俺の腕を引っつかむと馬鹿力で柳並木の遊歩道をずんずん進んでいく。 俺は、どうやってハルヒを止めようかと思案しながら、それでも少しぐらいは学校に温泉が出ることも期待しつつ、ぽつぽつと街灯に明かりが燈りだした温泉街を引きづられるように駆けて行くしかなかった。 遠くない将来、あの文芸部室が『ハルヒの湯』としてオープンする日が来るのかもしれない。 Fin.
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7話 涼宮ハルヒの退屈 Watch suzumiya haruhi no yuutsu 8 in åç» | View More Free Videos Online at Veoh.com 涼宮ハルヒの憂鬱 無料動画@Wiki
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朝起きて登校し、途中で友達と会って喋りながら教室に入りいつも通り授業を終える。 健全な普通男子高校生はほとんどこんな日常だろう、もし違うとしても彼女と居るとか部活とかの+αが付くだけだ。 だが、俺の日常はそんなのじゃねえ 涼宮ハルヒ率いるSOS団に入っちまったせいで 俺の日常は+αどころか+zぐらいあるんじゃないのか?+zこれの読み方はしらないが。 俺の日常は意味の分らない同好会未満の変な集団活動をよぎなくされたり、 へんな空間に閉じ込められたり、俺以外が替わってる世界に来ていたりと+zどころじゃすまないような経験をしてきたんだが、 今回はありえないほどに普通で逆にそれが怪しい。 ん?待てよ、俺までハルヒのような考えになってるじゃねえか。とにかく俺は初めはこんな感じだった でも誰だって思うさ、あのハルヒがクラスのみんなと普通に接しているんだからな 「おはよう」 俺は信じられない光景を見た、あのハルヒがクラスのおそらく名前も知らない男子に笑顔で挨拶してる。 もしかしてまた閉鎖空間に迷い込んだのか?だったら発端は誰だ?いや、俺はここまで来るのになんの変化も感じられなかった。 って事はだ。 ただハルヒの性格が変わっただけ・・・・・か。 本当に閉鎖空間でハルヒの性格が変わったのだとしたら入学、いや中学の初めからハルヒはあの性格だろう 確認するために俺は国木田に聞いてみた 「なあ国木田、なんか涼宮変わったな」 「そうだね、さっき僕にも挨拶してきたよ。キョンと付き合っていくうちにまともになったんじゃない?」 国木田は俺の予想と違う答えを出した。 どうやらここは閉鎖空間でもなんでもない俺が今まで暮らしてきた世界のようだ、 ただ昨日のハルヒと今日のハルヒがまったく違うってことだけだな ようやくあいつもこの世界に慣れてきたかと考えハルヒに話しかけた 「何考えてやがる」 「どうゆう意味よ?」 いつもの勢いだ、なんだ?本当に変わったか?さっき見たときとはずいぶん違うな、 もしかしたら俺にだけ厳しいのか?さて俺はハルヒにいくつ疑問符を当てたかな?まったく分らない女だ。 いや?この場合おれか? 「やけに皆に優しいじゃねえか」 「だから何だっての?私が同級生と接するのがそんなに嫌?」 やっぱりいつものハルヒじゃねえか、逆にいつもよりきついぐらいだ 「別に」 だがお前が皆と話してるところを見るとなんか変な気持ちになる・・・風邪か? 「ふん」 なんでだろうな、俺に対する態度がいつもより倍きついぞ? 「今日SOS団はなにするんだ?」 この質問は俺自身わかってたかもしれない、SOS団なんて同好会未満の集団はいつも通りなにもせず過ごすだろう。 「そうだ、私今日SOS団には行けないわ、皆で何かやってて」 「今日陸上部に出ようと思ってるの、悪い?」 OK、どうやらハルヒは壊れちまったようだ。関わらないでおこう。 結局いつものように授業を終えて昼休みに入ったんだが、あのハルヒが教室から出て行っていないのだ。 なんと女子グループの中心で笑ってやがる。なんだ?もしかして朝倉が中に入ったのか?だったら気をつけないとな。しかもさっきから俺のほうチラチラ見てやがるし。 谷「なんか涼宮も不気味なぐらいまともになったよな?猫かぶってるんじゃないか?」 確かにあいつは猫かぶってるときがある。すぐに戻るけどさ。 国「でも皆、涼宮さんとこ行って話してるよね」 谷「大方、いつもとのギャップに引かれてるんだろ俺は近寄りたくないね、また振られ・・ゲフンゲフン・・・いやなんでもない」 キョン「おい谷口、チャック開いてるぞ」 谷「え?ああ開いてたか」ギギギギ そのまま昼休みが終わり、放課後になって部室に行く。 ノックして入ったが長門しかいない・・・・そうかハルヒは陸上とか言ってたな・・・ 「ハルヒがなにか変なんだが、世界が変わってるとか無いか?」 「無い、涼宮ハルヒの精神やこの世界が改変された形跡は無い」 そうか、何も無いか・・・じゃああいつもSOS団に来る時間がへるのかな・・・気付くと長門は俺のことをジーっと見ている。俺の顔になにか付いてるか? 「あなたは涼宮ハルヒに会えないとさびしい?」 くっ長門、痛いとこ突いてきやがる。たしかに俺はハルヒがいないと寂しいかも知れない。 それはもちろんSOS団団長としての意味も有り、もう一つは・・・・・・・・口にしたくは無いが、俺はハルヒが好きだってことだ 「さびしいな、あいつにあえないとつらい」 って俺は長門に何話してるんだ、 「あなたは涼宮ハルヒに明確な好意をいだいている」 ああそうだなわかってる、お前と話してるうちに気付いた。 長門は話し終えるといつも通り本に向き直った。 「そうだよな・・・悪い俺帰る」 気まずくなったから俺は帰ろうとしたところに長門の声がかかってきた。 「あなたは涼宮ハルヒに会いに行ったほうがいい」 長門は俺が望んでたことを口にした、そうしたいけど、ハルヒに迷惑じゃないのか? 「それは行ってみないとわからない・・・・私には涼宮ハルヒは自分が変化したことにあなたがなにか反応を起こすか実験してるように見える」 俺の反応?まったく悪趣味だな、何考えてやがる 「わかった、行ってくるよ」 ハルヒになんで来るのよ!!と怒鳴られたらスタコラサッサと帰るぜ。 俺がグラウンドに行ったときに陸上部は学校から出てランニング中だったのだろう、居なかった。 はりきって来たのにやる気を削がれたな。長門なら知ってただろうけど、なんで教えてくれなかった? そのまま俺はグラウンドのそばで待っとくことにした。 30分ぐらいしたころか?ハルヒは帰ってきた。どうやらこれで部活は終わりのようだな。ハルヒは俺が待ってることにに気付いた。 「あ!キョン、待ってたの?」 ハルヒはいつもの笑顔に戻ってた。いたずらが成功した子供のような笑顔で 「なら、一緒に帰りましょ」 やれやれ、だけど妙に優しいのより俺はこっちのハルヒが好きだ。一緒に坂道を下りながら決意した。 この後告白しよう―――――― 終わり
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ハルヒ先輩2から 「ふんふん。この成績だと、内部進学は楽勝ね。ようやく同じ学校に通えるわね!」 「敷地は今も同じだし、校舎だって5分の距離だけどな」 「大違いよ! 今はみんなも見慣れた風景になってるらしいけど、高等部の中庭であんたとお弁当食べ出した時の、周囲の目ときたら!」 「気にしてたのか? というか、気付いてたんだ?」 「当たり前でしょ!」 「じゃなんで、膝の上に俺を乗っけて食べるなんてことしたんだ? 俺も結構嫌がっただろ?」 「あたしがそうしたかったからよ! 決まってんでしょ!」 「聞いた俺が悪かった」 「あとオーディエンスがいると、余計燃えるわね」 「周囲を挑発するのは、少し自重してくれ」 「あれくらいしないとね、ライバルを黙らせるには至らないの」 「ら、ライバル?」 「あんたは鈍いし天然入ってるから気付きもしてないんでしょうけど、あんたって地味にもてんのよ! 何度、体育館の裏に呼び出されたことか」 「大学生がそんなとこ呼び出されるなよ。というか、危ないから行くなよ」 「虎穴に入らずんば虎児を得ずよ、キョン。ピンチに逃げを打つようじゃ、恋をする資格はないわ!」 「意気込みは分かるが、その故事成語の使い方は違うと思う」 「別れてくれだの、年増だの、ショタ・コンだの、あたしとキョンじゃ釣り合わないだの、キョン君を弄ばないでだの、実はキョンと深い仲だの、おなかの中に二人の子供がいるだの、まあ、散々なこと言われたわ。全員、泣かせてやったけどね!」 「ど、どうやって?」 「のろけて」 「……」 ハルヒ先輩4
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ハルヒ先輩4から 「ハルヒ、前から言ってたけど、明日から修学旅行だ。2泊3日だけど、その間会えないから」 「なんで?」 「なんでって、旅行だし、この町離れるから」 「父兄参加はないの?」 「ない!と言うか、父兄じゃないだろ!?」 「保護者扱いにしなさい」 「保護者も同伴しない! っていうか、修学旅行だぞ、同じ高校だったんだし、ハルヒも行っただろ?」 「ううん、行ってない。団体行動に対してモチベーション低かったから」 「いや、学校自体が団体行動の固まりだろ!」 「とにかく連れていきなさい!」 「首にすがりついてゴロゴロしても無理!」 「どうしても?」 「上目使いしても、くらくらするけど、無理。だいたい俺の一存に左右される学校行事なんてないだろ!?」 「じゃあ校長を堕してくる」 「やめろ。本気でできそうだから、やめてくれ」 「じゃあ、土壇場にしか働かない知恵をさっさと働かせなさい!」 「ひどい言われようだ。……毎晩、かならず電話するから」 「あんたね、そこらへんの高校生カップルとは訳が違うのよ!そんなので満足できるわけないでしょ!」 「いや、おれ高校生だし。満足いかなくても我慢するのが大人というものでは?」 「わかったわ。あんたが修学旅行に行けないように、拉致ればいいわけね」 「ぜーんぜん、分かってないぞ!」 「つまり、あんたはあたしと二人で大人の修学旅行をするという訳よ」 「へんなところに『大人』とか入れるな!いろいろいろいろ、もてあますだろ!」 「それは、すなわち『期待』してるということね!」 「ああ、俺自身が堕ちていく……」 「修学旅行に行けなくなったっていえば、積みたて金も払い戻してくれるし、軍資金もばっちりよ!親だってその期間、子供が旅行に行くことは折込済みだし」 「修学旅行を偽装したバカップル・ツアーがはびこったら、どうする?修学旅行崩壊だぞ」 「じゃあ聞くけど、今時修学旅行で何が学べるのかしら? 100個上げられたら考え直してあげる」 「100は企画者でも無理じゃないか?」 「何十年前から繰り返し、京都や奈良の神社仏閣を見て、何が楽しいの? しかも観光コース化された有名寺院ばっかり! 奈良の遺跡なんて結局お墓ばっかりじゃないの! 京都にはね、何度も戦場になってるから、怪奇スポットには事欠かないわ。それに縁切り寺もあれば、わら人形スポットも、BL向け縁結び寺だってあるの。こういう事実を隠蔽して、金ピカ寺院で鹿にせんべいやって、木刀で大仏の腕を切り落として、何が修学よ。どんな学を修めるっていうの!?」 「いや、俺たちの学校は関西だから、その京都・奈良にすら行かん!!」 「☆※*#★%$!!!」 「%*※★#$☆!!」 ………… ……… …… … 「はあはあ、わかったわ」 「はあはあ、そうか、わかってくれたか」 「修学旅行でもどこへでも行って来なさい!」 「そんな捨て鉢な」 「さびしくなったら、あんたの携帯に電話する!」 「ああ、そうしろ」 「あたしも何時かけたくなるかわかんないし、昼間とかどっか見学してる時は邪魔だろうから、留守録にしとくといいわ」 「すまんな。気をつかわせて」 「いいわよ。そのかわり、留守録にはことごとくエロボイスを吹き込んどくから」 「え、エロボイスって何?」 「いわゆる、あえぎ声よ。詳しく言うと、性的に感じて思わず出ちゃう声ね」 「詳しく言うな!」 「もてあまして、旅行を抜け出して帰ってきても無駄よ。あたしも旅行に出て留守にしとくから」 「ハルヒ、分かってるのか?それって刺し違いだぞ。相手にダメージ与えるつもりで、自分も同じだけ食らうんだぞ」 「確かにそうね。じゃあ、あんたもエロボイスをあたしの携帯に入れておきなさい。さびしくなったら、それ聞いてしのぐから」 「ちょっと待て。な、なにをしのぐんだよ!」 「というより、今ここで、録音すればいいわけよね」 「腕をまくるな、唇を舐めるな! うまく間合いを詰めてくるな!ハ、ハルヒ。言っとくが、ここは天下の公道だ」 「少し路地に入れば、誰も来ないわよ。2千円出すから、とりあえずシャツを脱ぎなさい」 「そ、そういうのをな、青少年愛護条例違反っていうんだぞ! いけない大人め!」 「冗談よ。ああ、こういう冗談を3日間も我慢しなきゃならないなんて、耐えられるかしら」 「こういう冗談だったら、永遠になくても耐えられるぞ。それに、おまえは冗談のつもりでも、第3者的には立派にセクハラだぞ」 「ちょっと、キョン、喜びなさい! あんたとアホな話をしてたら、名案が浮かんだわ。これならあんたもあたしも文句ないはずよ。やっぱり欲望は発明の母ね」 「いや、普通は『必要は発明の母』っていうんだが……激しく不安だが、それって本当に名案なのか?」 ● ● ● 「点呼だ。この部屋……は、そうか。一人除いて全員いるか?」 「せんせーい。今夜もキョン君がいません」 「聞こえん。午後6時から午前7時まで、あいつの話をしても当局は一切関知しないからそのつもりで。じゃ、あんまり夜ふかしするなよ」 ● ● ● 「最初からこうすればよかったのよ!」 「どうやって、こんなめちゃくちゃな話、通したんだよ!?」 「聞きたいの?」 「……聞きたくない」 「これなら、あんたも修学旅行に参加できるし、『大人の〜』改め『夜の修学旅行』もあたしと楽しめる。誰も損害をこうむる人がいない、まさにwin−winのソリューションね!」 「俺の体が持たん……。あと『夜の』ってのもやめろよ」 「修学旅行なんて半分は移動時間なんだから、バスや電車のなかでたっぷり眠りなさい。今夜も寝かせないからね♪」 ハルヒ先輩6へ